社員を知る

責任と誇りをもって取り組める
ヤマサ醤油の特別注文品工場

N.Kさん

ヤマサORM
2020年入社
専攻分野:文理学部 中国語中国文化学科 卒業

4年間の飲食店でのバイト経験から調味料メーカーに絞って就活。祖父母がヤマサ醤油派で食卓に浸透しており、強く惹かれ入社。

ヤマサORMは、特別注文品工場です。ORMとはオリジナル・レシピ・マニュファクチャーを表しており、ヤマサ醤油のノウハウを活かして、お客様専用の味を、目的に合わせて使いやすいかたちで提供をしています。私は生産管理と品質管理の業務を担当しています。生産管理業務は原材料受入→計量→製造→充填→検査→出荷までの全エリアの管理を行なっており、例えば製品開発室から発行されるレシピを基に、ORM製造システムのマスタ作成、新設備導入における設備業者との打合せ、異常時の現場対応など多岐に渡ります。品質管理業務は、お客様からのお問合せに対する回答書作成、作業現場で品質低下に繋がるリスクがないか工場内のチェック、工場査察・視察の対応などを行なっています。ヤマサORMは特別注文品工場とあって、数多くの食品メーカーと関わっており、品質管理体制や工場環境を把握するために定期的に工場査察・視察が実施されます。安全・安心で高品質な製品を提供することができる工場だと十分に理解して頂き、「良い工場だった」と帰って頂けるよう責任を持って対応を行なっています。

必要不可欠だった異動1年目の経験。

異動1年目に世界共通の「FSSC22000」と呼ばれる食品安全規格の継続審査を経験しました。不適合により認証取消しされた場合、顧客からの信頼が損なわれ今後の取引に影響を与えてしまうリスクがあったため認証継続は必須でした。工場管理に関する知識が皆無でスタートしましたが、上司に助けてもらいながら必死に現場作業と食品安全規格の知識を習得したことで、なんとか認証継続することが出来ました。ORMで印象に残る出来事は頻繁にあり、日々更新されていきますが、この経験は現在担当している生産管理、品質管理業務を行なう上で無くてはならない経験であったと感じています。

一体感が生まれるコミュニケーションの大切さ。

工場内で納涼会が開催され、製造本部長をはじめ、約100人近くが参加し、「上下関係なく無礼講」の掛け声のもとカラオケやビンゴ大会があり大盛況となりました。常に誰もが話しやすい環境をつくる上で、このような一体感が生まれるコミュニケーションは非常に大切であると感じました。今後は引き続き、設備やコスト面に関する知識を蓄え、効率化・採算性改善という全社的なテーマに取り組んでいきます。そのためにもマネージャーとして広い視野と余裕を持ち、実際に生産を行なっている現場と常に近い存在であり続けたいと考えています。

自己評価する入社後からの成長度

入社時

  • 0

  • 1

  • 2

  • 3

  • 4

  • 5

  • 6

  • 7

  • 8

  • 9

  • 10

成長を実感

成長点数:6点、理由とキッカケ

異動初年度から現場作業、トラブル対応、特に査察対応という責任ある業務を経験したことで成長ができたと実感しています。しかし、ORMを網羅するためにはまだまだ知識と経験が必要であるため6点としました。

ある1日の流れ

  • 8:00

    出社、メールチェック。

  • 9:00

    査察対応。

  • 12:00

    ランチルームで昼食。

  • 13:00

    外部業者と打合せ。

  • 15:00

    現場見回り。

  • 17:00

    マニュアル等の資料作成。

  • 19:00

    業務終了、ゴルフ練習へ