社員を知る

相手のニーズにどう応えるか。
人間関係づくりが肝になる。

S.Uさん

営業本部 家庭用営業部 量販2課
2011年入社
専攻分野:経済学部経済経営学科卒

父親が日本の伝統食品を海外に広める仕事をしており、その憧れから就活開始。日本独自の商品や技術のあるメーカーにこだわり、ヤマサへ入社。

入社からずっと営業畑でスーパーマーケットへ家庭用商品の営業活動をしています。入社1年目は大手ナショナルチェーン系列のスーパーマーケットを担当し、2~4年目は私鉄系や百貨店系などのスーパーマーケットを担当。5~7年目は急成長の中堅スーパーマーケットで仕事の楽しさを実感しました。売上目標を5年間連続達成し、アメリカ研修も経験。もともと海外営業を希望していたため、工場見学やアメリカのスーパーマーケットで最先端の売場を見られたことは大きな刺激でした。2018年4月より一部上場の大手スーパーマーケットなどを担当し、正直、これまでの営業スタイルと違うものが求められ奮闘中です。今後の夢はやはり海外営業への異動。「この部署に行きたい」という自己申告制度に毎年希望を書いており、海外に行ったらやりたい仕事もあります。本音をいえば、今すぐ行かせてほしいです!

すべては人間関係で決まる。

現在、担当している大手スーパーマーケットは一定の人間関係に加えて、データ分析に基づく戦略も重要であり、奮闘しています。各メーカーからはエース級の営業担当者が来ており、提案内容もブラッシュアップが必要です。そこで今、意識をしているのは「モテること」です。入社5~7年目は常に問屋の営業担当者、同業他社の営業担当者、洋風調味料など他のカテゴリーの営業担当者などと、情報交換をしていました。つまり、モテていたんです。しかし、気付けば今、自分はモテていないのかなと。そこで、当社と長い付き合いがある店舗担当者に会いに行ったり、様々なメーカーの営業担当者と話をしたり、ニュースリリースをチェックしたり、情報を仕入れることに注力しています。また、担当顧客が何を求めているかを聞き出し、役に立つ営業担当になれるよう有益な情報を共有しながら、コミュニケーションをとり続けています。

意識しているのは「モテる」こと。

「饂飩気分」は包材にも気を配り、店頭で使い勝手のいいカートンの導入にも挑戦。無事、発売を迎えて社内発表、来社プレゼンとお披露目をしていきました。資料作りもプレゼンも不慣れでしたが、味づくりのこだわりや裏話も交えながら今回のシリーズ化を伝えると、好反応を頂き、細かい部分までこだわって良かったと思いました。今後は「鮮度の一滴」や「昆布つゆ」のような大ヒット商品をつくり、世の中の新たな常識となるようなカテゴリを作りたい。常にアンテナを張り巡らせ、ヒットの兆しをつかみたいと思っています。