社員を知る

難易度の高いテーマに
挑戦し続ける

H.Kさん合成系研究職

医薬・化成品事業部 薬品化学研究室
2022年入社
専攻分野:生命科学研究科 生命科学専攻 修了

有機化学の知識やスキルが活かせること、研究開発職採用であることを重視し、就活。ヤマサ醤油が職種別採用を行っていたこと、また、核酸医薬の世界にチャレンジできることが決め手になり入社。

薬品化学研究室は、有機合成を基盤に医薬品原薬や原料・中間体の製法開発を行う部署です。また、大学との共同研究や企業からの受託合成、他部署からの依頼分析も手掛けています。私は現在、mRNAの精製技術開発やオリゴヌクレオチドの生産性向上技術開発に取り組んでいます。今年からは、自ら発信して立ち上げた研究テーマを進めており、日々試行錯誤を繰り返しています。当面の目標は特許出願など形になる成果を出すことです。ヤマサ醤油は核酸分野における研究開発、生産技術、品質で世界的に高く評価されており、供給可能な企業は世界でも数社しかありません。製法開発を行う核酸医薬は比較的新しいモダリティであり、今後も大きな伸びしろが期待できる業界です。

難しさと同時に学びとやりがいを実感

これまで自分が関わった仕事で印象に残っていることは、現在も挑戦を続ける難易度の高い研究テーマです。これまでのように「目的物を合成して終わり」ではなく、その先の技術につながる新たな手法開発が求められるテーマであり、自分一人では進められない難しさがあります。社内の様々な方に相談し知見を共有していただきながら、一歩ずつ前進していきますが、研究の過程では、成功の裏で常に新たな課題が現れ、思い通りにいかないこともしばしばです。しかし、単にターゲットを合成するだけでは得られなかった新しい視点が身につき、難しさと同時に大きな学びとやりがいを実感しています。

コミュニケーションで価値ある研究テーマへ

上司との研究テーマに関するディスカッションでは、新しいアイデアを出したいという思いが強くありました。しかし、具体的な案が浮かばず、思いつきの提案に対して的確な課題を指摘されることもありました。そうした対話を重ねる中で、私が何気なく口にした素朴な疑問を、上司は丁寧に受け止めてくれました。そして、その可能性を広げながら議論が進み、最終的には新しい研究テーマへと発展したのです。この経験から、一人では見逃してしまう小さな気づきも、周囲とのコミュニケーションによって価値あるテーマに育つことを実感しました。

自己評価する入社後からの成長度

入社時

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成長を実感

成長点数:7点、理由とキッカケ

学生時代には触れる機会がなかった各種実験機器を使いこなし、既存技術の課題を見出して改善や新規テーマとして提案する姿勢も身についてきました。今後は実験業務に限らず、社内外のコミュニケーションを増やして役割の幅を広げる必要があると感じています。伸びしろは大きいと考え、7点としました。

ある1日の流れ

  • 8:00

    出社、メールチェック

  • 8:30

    実験(前日に仕込んだ反応の分析、精製)

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    ディスカッション

  • 14:00

    実験、資料作成

  • 17:05

    業務終了